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SANSUI(サンスイ) AU-α505RXを徹底解説!【SAP搭載の出力段】

この記事の概要

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SANSUI AU-α505RXは、SAPを搭載した1997年発売のプリメインアンプです。

本記事では、AU-α505RXの特徴、近い世代のアンプとの違い、ヴィンテージスピーカーとの組み合わせを整理します。

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目次

SANSUI AU-α505RXの概要と特徴

SANSUI AU-α505RXの簡易スペック
型式プリメインアンプ
発売時期1997年9月
定価50,000円
実効出力80W+80W(8Ω)
全高調波歪率0.04%以下(8Ω)
重量10.2kg

▼ 詳しいスペックはこちら

SANSUI AU-α505RXは、1997年9月に50,000円で発売されたプリメインアンプです。実効出力は80W+80W(8Ω)、重量は10.2kgで、小〜中音量時の安定感とソースダイレクトを重視したモデルです。

特徴①|SAP搭載の出力段

小〜中音量の安定感

AU-α505RXは、出力段に温度補償機能入りトランジスターであるSAPを搭載しています。温度補償をほぼリアルタイムで行うことで、音楽信号の強弱に動作点が追従しやすい設計です。

出力によって歪率が変動しにくい方向が狙われており、普段のリスニング音量でも裸特性の安定を意識した構成になっています。

特徴②|80W+80Wと0.04%以下の基本性能

  • 実効出力:80W+80W(両ch動作、20Hz~20kHz、8Ω)です。
  • 全高調波歪率:0.04%以下(20Hz~20kHz、定格出力時、8Ω)です。
  • 定格消費電力:190Wです。
  • 重量:10.2kgです。

AU-α505RXは小型スピーカーにも合わせやすいですか?

8Ωで80W+80Wの出力があるため、小型ブックシェルフでは音量を控えめに始めるのが扱いやすいです。余裕のある出力を低域の安定感に使うイメージで合わせると自然です。

特徴③|ソースダイレクトと37キーリモコン

よりピュアな音楽再生を狙い、信号伝達経路を短くするソースダイレクトを搭載しています。ライン系の周波数特性は10Hz~70kHz +0dB、-3dBで、CDやライン入力を素直に聴きたい時に使いやすい構成です。

リモコン操作もできますか?

37キーユニファイドリモコンを標準装備しています。ヴィンテージアンプとして楽しみながら、日常の操作性も確保しやすい点がAU-α505RXらしいところです。

SANSUI AU-α505RXと他のヴィンテージアンプとの比較

ここでは、SANSUI AU-α505RXと近い世代のヴィンテージアンプを比べます。出力、歪率、入力系、サイズ感を見ると、使いどころの違いが見えやすくなります。

機種実効出力全高調波歪率重量
SANSUI AU-α505RX80W+80W(8Ω)0.04%以下(8Ω)10.2kg
SANSUI AU-40580W+80W(6Ω)
60W+60W(8Ω)
0.07%以下(8Ω)10.5kg
SANSUI AU-α305R55W+55W(8Ω)0.08%以下(8Ω)7.5kg
SANSUI AU-α507XR80W+80W(6Ω)
60W+60W(8Ω)
0.008%以下(8Ω)10.5kg

SANSUI AU-α505RXとSANSUI AU-405の比較

SANSUI AU-α505RXとSANSUI AU-405との比較は以下の通りです。

  • 実効出力:AU-α505RXは80W+80W(8Ω)、AU-405は60W+60W(8Ω)です。8Ω時の出力値ではAU-α505RXが大きいです。
  • 全高調波歪率:AU-α505RXは0.04%以下、AU-405は0.07%以下です。歪率の数値ではAU-α505RXが低いです。
  • Phono入力:AU-α505RXはMMのみ、AU-405はMC/MM対応です。フォノ入力の幅ではAU-405が広いです。
  • ライン周波数特性:AU-α505RXは10Hz~70kHz +0dB、-3dB、AU-405はDC~200kHz +0dB、-3dBです。帯域表示ではAU-405が広いです。
  • 重量:AU-α505RXは10.2kg、AU-405は10.5kgです。重量ではAU-405が少し重いです。

SANSUI AU-α505RXとSANSUI AU-α305Rの比較

SANSUI AU-α505RXとSANSUI AU-α305Rとの比較は以下の通りです。

  • 実効出力:AU-α505RXは80W+80W(8Ω)、AU-α305Rは55W+55W(8Ω)です。出力値ではAU-α505RXが大きいです。
  • 全高調波歪率:AU-α505RXは0.04%以下、AU-α305Rは0.08%以下です。歪率の数値ではAU-α505RXが低いです。
  • ライン入力:AU-α505RXは200mV/47kΩ、AU-α305Rも200mV/47kΩです。ライン入力の基本値は同じです。
  • Phono MM入力:AU-α505RXは3.3mV/47kΩ、AU-α305Rは3.5mV/47kΩです。入力感度は近い値です。
  • 重量:AU-α505RXは10.2kg、AU-α305Rは7.5kgです。筐体重量ではAU-α505RXが重いです。

SANSUI AU-α505RXとSANSUI AU-α507XRの比較

SANSUI AU-α505RXとSANSUI AU-α507XRとの比較は以下の通りです。

  • 実効出力:AU-α505RXは80W+80W(8Ω)、AU-α507XRは60W+60W(8Ω)です。8Ω時の出力値ではAU-α505RXが大きいです。
  • 全高調波歪率:AU-α505RXは0.04%以下、AU-α507XRは0.008%以下です。歪率の数値ではAU-α507XRが低いです。
  • ダンピングファクター:AU-α505RXは―、AU-α507XRは135(8Ω)です。制動力の数値を見たい場合はAU-α507XRが確認しやすいです。
  • Phono入力:AU-α505RXはMM、AU-α507XRはMC/MM対応です。レコード入力の幅ではAU-α507XRが広いです。
  • 重量:AU-α505RXは10.2kg、AU-α507XRは10.5kgです。重量ではAU-α507XRが少し重いです。

SANSUI AU-α505RXとヴィンテージスピーカーとの組み合わせ

AU-α505RXは8Ωで80W+80Wの実効出力を持ちます。スピーカーを合わせる時は、入力値と音圧レベルを見ながら、最初は控えめな音量から合わせると整えやすいです。

  • ONKYO D-202AX
  • Celestion SL-6
  • SONY SS-G7

SANSUI AU-α505RX × ONKYO D-202AX

  • 互換性:D-202AXは6Ω、最大入力80W、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは89dB/W/mです。AU-α505RXと合わせる場合は、最大入力と出力の近さを意識し、音量を急に上げない管理が合います。
  • 音質の向上:D-202AXは2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式のブックシェルフ型で、16cmコーン型と2.5cmドーム型を搭載します。再生周波数帯域は35Hz~35kHz、クロスオーバーは3kHzで、AU-α505RXの小〜中音量の安定感を小型機の見通しに合わせやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:J-POP、女性ボーカル、アコースティック、シティポップに向きます。机まわりや小さめの部屋で、声の輪郭をきれいに聴きたい時に合わせやすいです。

SANSUI AU-α505RX × Celestion SL-6

  • 互換性:SL-6は8Ω、最大許容入力200W、推奨アンプ出力35~100WRMS、出力音圧レベルは82dB SPL/W/mです。AU-α505RXは8Ωで80W+80Wなので、推奨アンプ出力の範囲内で、低能率を見ながら音量を丁寧に調整する使い方が合います。
  • 音質の向上:SL-6は2ウェイ・2スピーカー・密閉方式のブックシェルフ型で、15cmコーン型と3.5cmドーム型を搭載します。周波数特性は75Hz~20kHz ±3dB、クロスオーバーは2.3kHzで、AU-α505RXの駆動余裕を密閉型の滑らかな中域に生かしやすい組み合わせです。
  • おすすめの音楽ジャンル:室内楽、ボーカル、ジャズ、フォークに向きます。音量を少し丁寧に追い込みながら、質感の細かさを楽しみたい時に合わせやすいです。

SANSUI AU-α505RX × SONY SS-G7

  • 互換性:SS-G7は8Ω、定格最大入力100W、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは94dB/W/mです。AU-α505RXは8Ωで80W+80Wなので、高めの音圧レベルを生かして、無理に音量を上げずに鳴らす管理が合います。
  • 音質の向上:SS-G7は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式のフロア型で、38cmコーン型、10cmバランスドライブ型、3.5cmバランスドライブ型を搭載します。再生周波数帯域は30Hz~20000Hz、クロスオーバーは550Hz、4500Hzで、AU-α505RXの安定した出力を大型ウーファーの量感に合わせやすい組み合わせです。
  • おすすめの音楽ジャンル:ロック、オーケストラ、フュージョン、映画音楽に向きます。スケール感と定位を両方楽しみたい時に合わせやすいです。

SANSUI AU-α505RXは、SAP搭載の出力段、ソースダイレクト、リモコン操作性を備えた、1990年代後半らしい実用派のプリメインアンプです。

スピーカーを合わせる時は、インピーダンス、入力値、出力音圧レベルを見ながら、普段聴く音量で低域の出方と中域の自然さを確認すると楽しみやすくなります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

SANSUI AU-α505RXの詳細スペック一覧

型式プリメインアンプ
定価50,000円(1997年9月発売)
実効出力80W+80W(両ch動作、20Hz~20kHz、8Ω)
全高調波歪率0.04%以下(20Hz~20kHz、定格出力時、8Ω)
入力感度/入力インピーダンスPhono(MM):3.3mV/47kΩ
CD、tuner、Line、Tape1、2:200mV/47kΩ
最大許容入力Phono(MM):100mV(1kHz、THD:0.1%)
周波数特性Phono(MM):20Hz~20kHz ±0.5dB
CD、tuner、Line、Tape1、2:10Hz~70kHz +0dB、-3dB
S/N比Phono(MM):75dB以上
CD、tuner、Line、Tape1、2:102dB以上
トーンコントロールBass最大変化量:±8dB(50Hz)
Treble最大変化量:±8dB(10kHz)
ラウドネス+9dB(50Hz)
+6dB(10kHz)
Volume -30dB
定格消費電力190W
無信号消費電力22W
スタンバイ時消費電力12W
外形寸法幅430x高さ143x奥行351mm
重量10.2kg
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