MENU

JBL Control 1を徹底解説!【70Hz~22kHzの小型2ウェイ】

この記事の概要

※上記の青文字をタップすると該当箇所に飛びます。

JBL Control 1は、1986年に発売された2ウェイ・バスレフ方式のセッティングフリースピーカーです。

本記事では、その魅力を特徴やおすすめのヴィンテージ音楽機器との組み合わせなど、徹底解説します。

この記事の著者
目次

JBL Control 1の概要と特徴

JBL Control 1の簡易スペック
方式2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
セッティングフリー型・防磁設計
発売時期1986年
定価43,800円(2台1組)
インピーダンス
許容入力160W(MAX)
50W(RMS)
重量1.8kg

▼ 詳しいスペックはこちら

JBL Control 1は、13cmコーン型ウーファーとドーム型トゥイーターを搭載した小型スピーカーです。方式は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式で、周波数帯域は70Hz~22kHz、クロスオーバー周波数は7kHzです。幅152mm・重量1.8kgの小型ボディに、JBLらしい軽快な鳴りを詰め込んだモデルとして楽しめます。

特徴①|セッティングフリー型の小型バスレフ構成

Control 1は置き場所を選びにくいスピーカーですか?

はい。Control 1は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式に加えて、セッティングフリー型として設計されています。外形寸法は幅152x高さ232x奥行140mm、重量は1.8kgです。小型で軽く、棚上やデスク周りにも置きやすいサイズ感が、このモデルの大きな魅力です。

特徴②|13cmコーン型とドーム型の2ウェイ

小型でも帯域を分けるユニット構成

低域用には13cmコーン型、高域用にはドーム型ユニットを搭載しています。1ウェイではなく2ウェイ構成にすることで、小型キャビネットでも低域と高域の役割を分けて鳴らす設計になっています。声やギター、シンバルの輪郭を小音量でも追いやすいところがポイントです。

特徴③|70Hz~22kHzと7kHzクロスオーバー

Control 1は、小型スピーカーとして70Hz~22kHzの周波数帯域を持っています。クロスオーバー周波数は7kHzです。高めのクロスオーバーで13cmコーン型の受け持ちを広く取り、ドーム型で高域を補う構成として見られます。

特徴④|6Ω・RMS 50Wでアンプ選びを考えやすい

  • インピーダンスは6Ωです。
  • 許容入力は160W(MAX)、50W(RMS)です。
  • 小型スピーカーなので、音量はRMS値を意識して調整したいところです。

Control 1は6Ωで、許容入力は160W(MAX)、50W(RMS)です。アンプの6Ω出力が確認できる場合は、RMS 50Wを目安に音量を決めやすいスピーカーです。小型機らしく、近距離では音量を上げすぎないほうがバランスを取りやすくなります。

JBL Control 1と他のヴィンテージスピーカーとの比較

ここでは、JBL Control 1と、ヴィンテージスピーカー3機種を比較します。対象はJBL Control 1Plus、BOSE 101MM、JBL Control 5です。

項目JBL Control 1JBL Control 1PlusBOSE 101MMJBL Control 5
方式2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
セッティングフリー型・防磁設計
2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
セッティングフリー型・防磁設計
1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・セッティングフリー型2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
セッティングフリー型・防磁設計
使用ユニット低域用:13cmコーン型
高域用:ドーム型
低域用:コーン型
高域用:バランスドライブ型
全帯域用:11.5cmコーン型(D-22A)低域用:16.5cmコーン型
高域用:ドーム型
周波数帯域/特性70Hz~22kHz60Hz~22kHz70Hz~17kHz55Hz~25kHz
クロスオーバー周波数7kHz7kHz5kHz
インピーダンス
出力音圧レベル92dB/W/m
許容入力160W(MAX)
50W(RMS)
160W(MAX)
60W(RMS)
45W(rms)
150W(peak)
180W(最大)
60W(RMS)
外形寸法幅152x高さ232x奥行140mm幅152x高さ232x奥行140mm幅232x高さ154x奥行157mm幅244x高さ381x奥行231mm
重量1.8kg2.7kg2.1kg5kg

JBL Control 1とJBL Control 1Plusとの比較

JBL Control 1とJBL Control 1Plusとの比較は以下の通りです。

  • 方式:どちらも2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式、セッティングフリー型、防磁設計です。基本形式は同じです。
  • 周波数帯域:Control 1は70Hz~22kHz、Control 1Plusは60Hz~22kHzです。低域側の記載ではControl 1Plusが低いです。
  • インピーダンス:Control 1は6Ω、Control 1Plusは4Ωです。アンプの負荷としてはControl 1のほうが軽めです。
  • 重量:Control 1は1.8kg、Control 1Plusは2.7kgです。設置の軽さではControl 1が軽いです。

JBL Control 1とBOSE 101MMとの比較

JBL Control 1とBOSE 101MMとの比較は以下の通りです。

  • 方式:Control 1は2ウェイ、101MMは1ウェイです。ユニット分割の点ではControl 1が細かい構成です。
  • 周波数帯域:Control 1は70Hz~22kHz、101MMは70Hz~17kHzです。高域側の記載ではControl 1が広いです。
  • インピーダンス:どちらも6Ωです。アンプ側から見たインピーダンスは同じです。
  • 許容入力:Control 1は50W(RMS)、101MMは45W(rms)です。RMS値ではControl 1が少し大きいです。

JBL Control 1とJBL Control 5との比較

JBL Control 1とJBL Control 5との比較は以下の通りです。

  • 低域ユニット:Control 1は13cmコーン型、Control 5は16.5cmコーン型です。口径ではControl 5が大きいです。
  • 周波数帯域:Control 1は70Hz~22kHz、Control 5は55Hz~25kHzです。記載帯域ではControl 5が広いです。
  • 許容入力:Control 1は50W(RMS)、Control 5は60W(RMS)です。RMS値ではControl 5が大きいです。
  • 重量:Control 1は1.8kg、Control 5は5kgです。設置の軽さではControl 1が軽いです。

JBL Control 1とヴィンテージアンプとの組み合わせ

JBL Control 1は、インピーダンス6Ω、許容入力160W(MAX)/50W(RMS)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは―のスピーカーです。ここでは6Ω出力とRMS 50Wを見ながら、近距離で音量を整えたいアンプとして、Marantz PM4000、Marantz PM-54DS、Marantz PM-80BLを取り上げます。

JBL Control 1とMarantz PM4000との組み合わせ

  • 互換性:Control 1はインピーダンス6Ω、許容入力160W(MAX)/50W(RMS)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは―です。PM4000は6Ωで40W+40W、ダイナミックパワーは6Ωで60W+60Wです。RMS 50Wを目安に、6Ω 40W+40Wを小音量から合わせる音量管理がしやすい組み合わせです。
  • 音質の向上:Control 1は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式で、13cmコーン型とドーム型を搭載しています。周波数帯域は70Hz~22kHz、クロスオーバー周波数は7kHzです。PM4000はCD・ソースダイレクトで10Hz~100kHz +0 -3dBの周波数特性を持ち、小型JBLの軽快さを日常的に鳴らしやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンルポップス、AOR、アコースティック、ラジオ感覚のBGMにおすすめです。PM4000の素直な出力で、Control 1の明るい鳴りを近距離で楽しめます。

JBL Control 1とMarantz PM-54DSとの組み合わせ

  • 互換性:Control 1はインピーダンス6Ω、許容入力160W(MAX)/50W(RMS)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは―です。PM-54DSは6Ωで90W+90W、ダイナミックパワーは6Ωで110W+110Wです。RMS 50Wを意識し、ボリュームを控えめな位置から決める音量管理が大切です。
  • 音質の向上:Control 1はセッティングフリー型・防磁設計の小型バスレフで、周波数帯域は70Hz~22kHzです。PM-54DSは周波数特性18Hz~70kHz、CDのS/N比96dBを持つため、デジタル音源を中心にシャープな輪郭と小型バスレフの弾みを出しやすい組み合わせです。
  • おすすめの音楽ジャンルロック、フュージョン、シンセポップ、ライブ音源におすすめです。PM-54DSの出力を抑えめに使うと、Control 1のスピード感を活かしやすくなります。

JBL Control 1とMarantz PM-80BLとの組み合わせ

  • 互換性:Control 1はインピーダンス6Ω、許容入力160W(MAX)/50W(RMS)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは―です。PM-80BLはクラスABで6Ω 120W+120W、クラスAで8Ω 20W+20Wです。小音量ではA級20W+20Wを中心に考え、AB級時はRMS 50Wを意識して調整する音量管理が合います。
  • 音質の向上:Control 1は13cmコーン型とドーム型の2ウェイで、7kHzクロスオーバーを持ちます。PM-80BLはCD・ソースダイレクトで10Hz~100kHz +0 -3dB、ダンピングファクター180(8Ω、20Hz~10kHz)です。小型スピーカーの反応の良さに、アンプ側の駆動感を加えて鳴らせます。
  • おすすめの音楽ジャンルジャズファンク、ソウル、ニューウェーブ、打ち込み系ポップスにおすすめです。近距離でテンポの良い音楽を聴く時に、Control 1の小気味よさが出やすい組み合わせです。

JBL Control 1は、幅152mm・重量1.8kgという小さなサイズで、2ウェイ構成とバスレフ方式をまとめたスピーカーです。6Ω、RMS 50Wという数値を見ながら、部屋の広さに合わせて音量を決めると楽しみやすくなります。

棚上、デスク周り、サブシステムなど、場所を大きく取らずにJBLらしい軽快さを味わいたい時に、Control 1は今でも魅力的な選択肢になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

JBL Control 1の詳細スペック一覧

機種名JBL Control 1
発売時期1986年
定価43,800円(2台1組)
方式2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式
セッティングフリー型・防磁設計
ユニット低域用:13cmコーン型
高域用:ドーム型
周波数帯域70Hz~22kHz
インピーダンス
許容入力160W(MAX)
50W(RMS)
クロスオーバー周波数7kHz
外形寸法幅152x高さ232x奥行140mm
重量1.8kg
別売プロフェッショナルグリル(2台1組、3,800円)
専用アダプター MTC-1(2台1組、5,800円)
天井・壁付け用ブラケット MTC-2(1台、5,500円)
デスク用ブラケット MTC-3(1台、9,000円)
目次