この記事の概要
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YAMAHA YST-SW015は、2004年に20,000円で発売されたアンプ内蔵アクティブサブウーファーです。
16cmコーン型ウーファー、A-YST方式、QD-Bassテクノロジー、70Wパワーアンプを搭載し、小型システムへ低域を追加しやすいフロア型モデルです。
本記事では、YAMAHA YST-SW015の特徴、他のヴィンテージサブウーファーとの違い、ヴィンテージスピーカーとの組み合わせをまとめます。

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YAMAHA YST-SW015の概要と特徴

| YAMAHA YST-SW015の簡易スペック | |
|---|---|
| 方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・A-YST方式・フロア型・防磁設計 |
| 発売時期/価格 | 2004年/20,000円 |
| 使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 |
| 再生周波数帯域 | 30Hz〜200Hz -10dB |
| 定格出力 | 70W(5Ω) |
| ハイカット | 50Hz〜150Hz連続可変 |
| 消費電力 | 38W |
| 重量 | 9.2kg |
YST-SW015は、幅280x高さ325x奥行320mm、重量9.2kgのコンパクトなサブウーファーです。
再生周波数帯域は30Hz〜200Hz -10dB、ハイカットは50Hz〜150Hz連続可変で、メインスピーカーの低域不足を補う目的で使いやすいモデルです。
特徴①|A-YST方式による低音再生

YST-SW015は小型でも低音を補いやすいですか?
はい。YST-SW015はA-YST方式を採用しています。
小型エンクロージャーで低音を再生する考え方の方式で、30Hz〜200Hz -10dBの低域レンジを持っています。
特徴②|QD-Bassテクノロジーと下向きウーファー
YST-SW015はQD-Bassテクノロジーを採用しています。
ウーファーユニットを下向きに配置し、底面の拡散板で低音エネルギーを水平方向へ放射する構成です。
設置場所の自由度を高めやすいところが特徴です。
特徴③|70Wアンプと50Hz〜150Hzハイカット
- 内蔵アンプ:定格出力70W(5Ω)です。
- ハイカット:50Hz〜150Hz連続可変です。
- モード:Movie/Music切換に対応しています。
- 位相:位相切換スイッチを備えています。
サブウーファー側で帯域や位相を調整できるため、組み合わせるスピーカーの低域に合わせて整えやすい仕様です。
特徴④|オートスタンバイと付属ケーブル



YST-SW015は日常的に使いやすい機能がありますか?
はい。オートスタンバイ機能を搭載しており、付属品にはRCAピンプラグケーブル(3m)と防振パッドがあります。ライン接続と設置調整を始めやすい内容です。
YST-SW015は下向きウーファーを使うため、床面の状態が低音の印象に影響します。付属の防振パッドを使い、低音が膨らみすぎない位置を探すのが基本です。
YAMAHA YST-SW015と他のヴィンテージサブウーファーとの比較


ここでは、YAMAHA YST-SW015と、旧型YAMAHAサブウーファー3機種を定格値で並べます。
| 項目 | YAMAHA YST-SW015 | YAMAHA YST-SW45 | YAMAHA YST-SW80 | YAMAHA YST-SW150 |
|---|---|---|---|---|
| 発売時期/価格 | 2004年/20,000円 | 1999年/20,000円 | 1995年/29,800円 | 1995年/45,000円 |
| 方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・A-YST方式・フロア型・防磁設計 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・アドバンスドYST方式・フロア型・防磁型 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・YST方式・フロア型・防磁設計 | アンプ内蔵・1ウェイ・2スピーカー・YST方式・フロア型・防磁設計 |
| 使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 | 低域用:20cmコーン型 | 超低域用:20cmコーン型(防磁) | 超低域用:20cmコーン型(防磁)x2 |
| 定格出力 | 70W(5Ω) | 70W(5Ω) | 85W(5Ω) | 120W(5Ω) |
| 再生周波数帯域/周波数特性 | 30Hz〜200Hz -10dB | 30Hz〜200Hz | 23Hz〜170Hz -10dB | 20Hz〜160Hz -10dB |
| ハイカットフィルター | 50Hz〜150Hz連続可変 | 50Hz〜150Hz、連続可変 | 50Hz〜150Hz連続可変 | 40Hz〜140Hz連続可変 |
| 入力インピーダンス | ― | ― | SP入力:4.7kΩ ライン入力:10kΩ | SP入力:4.7kΩ ライン入力:10kΩ |
| 消費電力 | 38W | 40W | 60W | 75W |
| 外形寸法 | 幅280x高さ325x奥行320mm | 幅235x高さ365x奥行318mm | 幅252x高さ485x奥行366mm | 幅252x高さ620x奥行418mm |
| 重量 | 9.2kg | 9kg | 12.3kg | 18kg |
YAMAHA YST-SW015とYAMAHA YST-SW45の比較
YAMAHA YST-SW015とYAMAHA YST-SW45との比較は以下の通りです。
- 定格出力:どちらも70W(5Ω)で、内蔵アンプの出力値は同じです。
- ユニット:YST-SW015は16cm、YST-SW45は20cmで、ユニット径はYST-SW45が大きいです。
- 再生帯域:どちらも30Hz〜200Hz系の表記で、低域レンジは近いです。
- サイズ:YST-SW015は高さ325mm、YST-SW45は365mmで、高さはYST-SW015の方が抑えられています。
YAMAHA YST-SW015とYAMAHA YST-SW80の比較
YAMAHA YST-SW015とYAMAHA YST-SW80との比較は以下の通りです。
- 定格出力:YST-SW015は70W、YST-SW80は85Wで、出力値はYST-SW80が大きいです。
- 周波数特性:YST-SW015は30Hz〜200Hz -10dB、YST-SW80は23Hz〜170Hz -10dBで、低い周波数側はYST-SW80が伸びています。
- 入力条件:YST-SW015は入力インピーダンスが―、YST-SW80はSP入力4.7kΩ/ライン入力10kΩで、入力条件はYST-SW80の方が読み取りやすいです。
- 重量:YST-SW015は9.2kg、YST-SW80は12.3kgで、YST-SW015の方が軽量です。
YAMAHA YST-SW015とYAMAHA YST-SW150の比較
YAMAHA YST-SW015とYAMAHA YST-SW150との比較は以下の通りです。
- ユニット構成:YST-SW015は16cmコーン型1本、YST-SW150は20cmコーン型x2で、ユニット数と口径はYST-SW150が大きいです。
- 定格出力:YST-SW015は70W、YST-SW150は120Wで、出力値はYST-SW150が大きいです。
- ハイカット:YST-SW015は50Hz〜150Hz、YST-SW150は40Hz〜140Hzで、調整範囲の下限はYST-SW150が低いです。
- 重量:YST-SW015は9.2kg、YST-SW150は18kgで、設置時の負担はYST-SW015が軽めです。
YAMAHA YST-SW015とヴィンテージスピーカーとの組み合わせ


YST-SW015は30Hz〜200Hz -10dB、ハイカット50Hz〜150Hz連続可変のサブウーファーです。ここでは、メインスピーカーの低域下限に合わせてハイカットを調整する前提で、ヴィンテージスピーカーとの組み合わせを考えます。
YAMAHA YST-SW015とPioneer S-55twinとの組み合わせ
- 互換性:S-55twinは6Ω、最大入力120W、出力音圧レベル91dB/W/m、再生周波数帯域45Hz〜40000Hzです。YST-SW015は30Hz〜200Hz -10dB、ハイカット50Hz〜150Hzなので、45Hz付近から下を軽く補う設定が考えやすいです。推奨アンプ出力は―、音量管理はサブ側を控えめに始めます。
- 音質の向上:S-55twinは2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、14cmコーン型x2と2.5cmドーム型を搭載しています。YST-SW015を加えると、小口径ダブルウーファーの低域を補いながら中高域の軽快さを残しやすい構成になります。
- おすすめの音楽ジャンル:シティポップ、AOR、フュージョン、ライトロックに向きます。ベースラインを少し厚くしたい音源で使いやすい組み合わせです。
YAMAHA YST-SW015とTRIO LS-202との組み合わせ
- 互換性:LS-202は8Ω、定格入力70W、最大入力100W、出力音圧レベル90dB/W/m、周波数特性35Hz〜20kHzです。YST-SW015は50Hz〜150Hzでハイカット調整できるため、重なりすぎないよう低めのハイカットから調整する使い方が合います。推奨アンプ出力は―です。
- 音質の向上:LS-202は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、25cmコーン型、10cmコーン型、4cmコーン型を搭載しています。YST-SW015は30Hz〜200Hz -10dBなので、LS-202の35Hz周辺を少量だけ支える設定が狙いやすいです。
- おすすめの音楽ジャンル:ジャズ、ソウル、70年代ロック、男性ボーカルに向きます。低音の量感を足しながら声の帯域を濁らせたくない場合に合わせやすい組み合わせです。
YAMAHA YST-SW015とCORAL FLAT-8Sとの組み合わせ
- 互換性:FLAT-8Sは8Ω、最大入力30W、出力音圧レベル101dB/W、再生周波数帯域45Hz〜20kHzです。YST-SW015は70W内蔵アンプを持つため、高能率フルレンジの低域だけを控えめに補う音量管理が大切です。推奨アンプ出力は―です。
- 音質の向上:FLAT-8Sは1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式で、20cmフルレンジユニットを搭載しています。YST-SW015を低めのレベルで加えると、フルレンジの定位感を残しながら最低域を補助しやすい構成になります。
- おすすめの音楽ジャンル:アコースティック、ボーカル、古いジャズ、ブルースに向きます。小音量で胴鳴りやベースの土台を少し足したいときに使いやすい組み合わせです。
YAMAHA YST-SW015は、メインスピーカーの音を大きく変えるというより、足りない低域を少し足す使い方に向いたサブウーファーです。ハイカットと位相を調整し、低音が前に出すぎない位置を探すと自然にまとまりやすくなります。
小型ブックシェルフやフルレンジに合わせると、音量を抑えた再生でも低域の土台を作りやすくなります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
YAMAHA YST-SW015の詳細スペック一覧
| 方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・A-YST方式・フロア型・防磁設計 |
| 使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 |
| 再生周波数帯域 | 30Hz〜200Hz -10dB |
| 定格出力 | 70W(5Ω) |
| ハイカットフィルター | 50Hz〜150Hz連続可変 |
| 消費電力 | 38W |
| 外形寸法 | 幅280x高さ325x奥行320mm |
| 重量 | 9.2kg |
| 付属 | RCAピンプラグケーブル(3m) 防振パッド |
