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LUXMAN(ラックスマン) LV-113を徹底解説!【左右独立ツインDAC構成】

この記事の概要

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ALPINE/LUXMAN LV-113は、D/Aコンバーターを内蔵したプリメインアンプです。

本記事では、その魅力を特徴やおすすめのヴィンテージ音楽機器との組み合わせなど、徹底解説します。

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目次

ALPINE/LUXMAN LV-113の概要と特徴

項目ALPINE/LUXMAN LV-113
型式プリメインアンプ
定格出力80W+80W(6Ω、20Hz~20kHz)
全高調波歪率0.006%(8Ω、1kHz)
入力感度Phono MM:2.5mV
Phono MC:―
CD、Tuner、Line:150mV
入力インピーダンスPhono MM:50kΩ
Phono MC:―
CD、Tuner、Line:40kΩ
SN比(IHF)Phono MM:87dB
CD、Tuner、Line:105dB
周波数特性Phono MM/MC:20Hz~20kHz ±0.3dB
CD、Tuner、Line:1Hz~150kHz -3dB
重量9.8kg

▼ 詳しいスペックはこちら

ALPINE/LUXMAN LV-113は、定格出力80W+80W(6Ω、20Hz~20kHz)を備えたプリメインアンプです。CDプレーヤーなどをデジタル接続できるD/Aコンバーター内蔵機で、アンプ側でD/A変換まで受け持てる点が大きな特徴です。

特徴①|左右独立ツインDAC構成を採用

LV-113は、D/Aコンバーターを内蔵したインテグレーテッドアンプとして紹介されています。左右チャンネルが独立したツインDAC構成とし、チャンネル間の位相差を排除してセパレーション改善を狙った構成です。

D/Aコンバーター内蔵だと、何が便利ですか?

CDプレーヤーなどのデジタル出力を、アンプ側でアナログ信号へ変換できます。LV-113では光と同軸の両インターフェースに対応しているため、プレーヤー側の端子に合わせて接続しやすいのが便利です。

特徴②|デジタル系とアナログ系の接続を1台に集約

LV-113は、CD時代の接続性を意識したプリメインアンプです。

デジタル入力は光と同軸の両インターフェースに対応し、サンプリング周波数は32kHz、44.1kHz、48kHzに自動切換えで対応します。機種の定格ではPhono MM入力、CD・Tuner・Line入力も確認でき、デジタル再生とレコード再生を同じアンプで扱える構成です。

  • デジタル入力は光と同軸の両インターフェースに対応しています。
  • 対応サンプリング周波数は32kHz、44.1kHz、48kHzです。
  • 機種の定格ではPhono MM入力も確認できます。

特徴③|カスタムパーツとスターサーキットを採用

LV-113には、ウエスタンエレクトリック社と共同開発したカスタムパーツが採用されています。さらに、信号電流と電源電流の干渉を排除するため、低インピーダンス化したスターサーキットも導入されています。

内部パーツの見どころ

デジタル対応機でありながら、内部のアナログ的な作り込みにも注目できます。カスタムパーツとスターサーキットの組み合わせは、LV-113を単なる多機能機で終わらせないポイントです。

特徴④|80W+80Wの出力と9.8kgの扱いやすい筐体

定格出力は80W+80W(6Ω、20Hz~20kHz)、消費電力は155W、外形寸法は幅438x高さ137x奥行382mm、重量は9.8kgです。大型高出力機とは違う、日常的な設置に合わせやすいサイズ感も魅力です。

LV-113の出力は、どんなスピーカーに合わせやすいですか?

6Ωで80W+80Wのため、能率や許容入力を確認しながら中型スピーカーにも合わせやすい出力帯です。特に許容入力が小さいスピーカーでは音量を控えめに始めると、アンプとスピーカーのバランスを取りやすくなります。

ALPINE/LUXMAN LV-113と他のヴィンテージアンプとの比較

ここでは、ALPINE/LUXMAN LV-113とヴィンテージアンプ3機種を比較します。

対象はALPINE/LUXMAN LV-117、DENON PMA-780D、YAMAHA AX-900です。

項目ALPINE/LUXMAN LV-113ALPINE/LUXMAN LV-117DENON PMA-780DYAMAHA AX-900
型式プリメインアンププリメインアンプステレオプリメインアンププリメインアンプ
定格/実効出力80W+80W(6Ω、20Hz~20kHz)130W+130W(6Ω、20Hz~20kHz)130W+130W(6Ω)
110W+110W(8Ω)
150W+150W(6Ω)
130W+130W(8Ω)
全高調波歪率0.006%(8Ω、1kHz)0.004%(8Ω、1kHz)0.004%(20Hz~20kHz、55W、8Ω)MM:0.003%
入力感度Phono MM:2.5mV
CD、Tuner、Line:150mV
CD、Tuner、Line:150mVPhono MM:2.5mV
Phono MC:0.2mV
CD、AUX、Tuner、Tape:150mV
MC:160μV
MM:2.5mV
AUX他:150mV
入力インピーダンスPhono MM:50kΩ
CD、Tuner、Line:40kΩ
CD、Tuner、Line:47kΩPhono MM:47kΩ
Phono MC:100Ω
CD、AUX、Tuner、Tape:47kΩ
MC:220Ω
MM:47kΩ
AUX他:47kΩ
周波数特性CD、Tuner、Line:1Hz~150kHz -3dBCD、Tuner、Line:5Hz~150kHzライン入力周波数:4Hz~150kHz、+0 -3dBパワーバンド幅:10Hz~50000Hz
SN比Phono MM:87dB
CD、Tuner、Line:105dB
CD、Tuner、Line:108dBPhono MM:88dB
Phono MC:69dB
CD、AUX、Tuner、Tape:108dB
MC:70dB
MM:86dB
消費電力155W300W216W260W
外形寸法幅438x高さ137x奥行382mm幅438x高さ156x奥行422mm幅434x高さ172x奥行396mm幅435x高さ165x奥行416mm
重量9.8kg15.7kg15.6kg17.5kg

ALPINE/LUXMAN LV-113とALPINE/LUXMAN LV-117との比較

ALPINE/LUXMAN LV-113とALPINE/LUXMAN LV-117との比較は以下の通りです。

  • 定格出力:LV-113は80W+80W(6Ω)、LV-117は130W+130W(6Ω)です。出力の数値ではLV-117が大きいです。
  • 全高調波歪率:LV-113は0.006%(8Ω、1kHz)、LV-117は0.004%(8Ω、1kHz)です。数値ではLV-117が小さいです。
  • 入力感度:LV-113はCD、Tuner、Lineが150mV、LV-117もCD、Tuner、Lineが150mVです。ライン入力感度は同じ数値です。
  • 入力インピーダンス:LV-113はCD、Tuner、Lineが40kΩ、LV-117は47kΩです。ライン入力インピーダンスではLV-117が大きいです。
  • 消費電力:LV-113は155W、LV-117は300Wです。消費電力の数値ではLV-117が大きいです。
  • 重量:LV-113は9.8kg、LV-117は15.7kgです。重量ではLV-117が重いです。

ALPINE/LUXMAN LV-113とDENON PMA-780Dとの比較

ALPINE/LUXMAN LV-113とDENON PMA-780Dとの比較は以下の通りです。

  • 6Ω出力:LV-113は80W+80W、PMA-780Dは130W+130Wです。6Ω時の出力ではPMA-780Dが大きいです。
  • 全高調波歪率:LV-113は0.006%(8Ω、1kHz)、PMA-780Dは0.004%(20Hz~20kHz、55W、8Ω)です。掲載条件は異なりますが、数値ではPMA-780Dが小さいです。
  • 入力感度:LV-113はCD、Tuner、Lineが150mV、PMA-780DはCD、AUX、Tuner、Tapeが150mVです。ライン系の入力感度は同じ数値です。
  • 入力インピーダンス:LV-113はCD、Tuner、Lineが40kΩ、PMA-780DはCD、AUX、Tuner、Tapeが47kΩです。ライン入力インピーダンスではPMA-780Dが大きいです。
  • SN比:CD、Tuner、Line系はLV-113が105dB、PMA-780DのCD、AUX、Tuner、Tape系が108dBです。ライン系のSN比ではPMA-780Dが3dB高いです。
  • 重量:LV-113は9.8kg、PMA-780Dは15.6kgです。重量ではPMA-780Dが重いです。

ALPINE/LUXMAN LV-113とYAMAHA AX-900との比較

ALPINE/LUXMAN LV-113とYAMAHA AX-900との比較は以下の通りです。

  • 6Ω出力:LV-113は80W+80W、AX-900は150W+150Wです。出力の数値ではAX-900が大きいです。
  • 全高調波歪率:LV-113は0.006%(8Ω、1kHz)、AX-900はMMで0.003%です。掲載条件は異なりますが、数値ではAX-900が小さいです。
  • Phono MM入力:LV-113は2.5mV/50kΩ、AX-900は2.5mV/47kΩです。入力感度は同じで、入力インピーダンスではLV-113が少し大きいです。
  • 消費電力:LV-113は155W、AX-900は260Wです。消費電力の数値ではAX-900が大きいです。
  • 重量:LV-113は9.8kg、AX-900は17.5kgです。重量ではAX-900が重いです。

ALPINE/LUXMAN LV-113とヴィンテージスピーカーとの組み合わせ

ALPINE/LUXMAN LV-113は6Ωで80W+80Wの定格出力を持つため、スピーカー側の入力条件と能率を確認しながら音量を整えたいアンプです。

ここでは密閉型の国産モニター、JBLのスタジオモニター、英国系スピーカーとして、YAMAHA NS-1000M、JBL 4311A、SPENDOR BC-IIを取り上げます。

ALPINE/LUXMAN LV-113とYAMAHA NS-1000Mとの組み合わせ

  • 互換性:NS-1000Mはインピーダンス8Ω、最大許容入力100W、出力音圧レベル90dB/W/mです。LV-113は6Ωで80W+80Wなので、最大許容入力100Wを意識しながら音量を少しずつ上げる使い方が向いています。
  • 音質の向上:NS-1000Mは3ウェイ・3スピーカー・密閉方式で、30cmコーン型、8.8cmドーム型、3.0cmドーム型を搭載しています。再生周波数帯域は40Hz~20000Hz、出力音圧レベルは90dB/W/m、クロスオーバー周波数は500Hz、6kHzです。LV-113のデジタル入力を使うと、CDソースの輪郭と密閉型の中域をまとめやすい構成になります。
  • おすすめの音楽ジャンルクラシック、ジャズ、女性ボーカルに向いています。90dB/W/mの出力音圧レベルなので、小音量から始めて、ピアノの芯や声の輪郭が硬くなりすぎない位置を探すと聴きやすいです。

ALPINE/LUXMAN LV-113とJBL 4311Aとの組み合わせ

  • 互換性:4311Aはインピーダンス8Ω、許容入力40W、出力音圧レベル91dB(新JIS)です。LV-113は6Ωで80W+80Wなので、許容入力40Wを超えないように控えめな音量から調整することが大切です。
  • 音質の向上:4311Aは3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、30cmコーン型、13cmコーン型、3.6cmコーン型を搭載しています。周波数特性は45Hz~15000Hz ±3dB、出力音圧レベルは91dB(新JIS)、クロスオーバー周波数は1500Hz、6000Hzです。LV-113の軽快な出力と合わせることで、ボーカルやギターの押し出しを楽しみやすい構成になります。
  • おすすめの音楽ジャンルロック、ブルース、ファンクに向いています。91dB(新JIS)の能率があるため、過度にボリュームを上げず、リズムの立ち上がりと中域の張りを確認しながら鳴らすとまとまりやすいです。

ALPINE/LUXMAN LV-113とSPENDOR BC-IIとの組み合わせ

  • 互換性:BC-IIはインピーダンス8Ω、許容入力として確認できる項目は最大入力50Wです。LV-113は6Ωで80W+80Wなので、最大入力50Wを意識して小音量から使うのが合います。
  • 音質の向上:BC-IIは3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、20cmコーン型、3.8cmドーム型、ドーム型スーパートゥイーターを搭載しています。周波数特性は40Hz~20kHz、出力音圧レベルは―、クロスオーバー周波数は3kHz、13kHzです。LV-113のCD、Tuner、Line系SN比105dBと合わせると、声や弦の余韻を静かに聴きやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル室内楽、ボーカル、英国ロックに向いています。出力音圧レベルは―なので、音量は少しずつ上げ、音像が前に出すぎない位置で使うとBC-IIらしい自然な雰囲気を出しやすいです。

ALPINE/LUXMAN LV-113は、D/Aコンバーター内蔵、光・同軸デジタル入力、Phono MM入力を備えた、CD時代らしいプリメインアンプです。

スピーカーを合わせるときは、許容入力や出力音圧レベルを確認し、デジタル入力の輪郭がきつく感じない音量から調整すると、LV-113の魅力をつかみやすくなります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ALPINE/LUXMAN LV-113の詳細スペック一覧

項目内容
型式プリメインアンプ
定格出力80W+80W(6Ω、20Hz~20kHz)
全高調波歪率0.006%(8Ω、1kHz)
入力感度Phono MM:2.5mV
Phono MC:―
CD、Tuner、Line:150mV
入力インピーダンスPhono MM:50kΩ
Phono MC:―
CD、Tuner、Line:40kΩ
SN比(IHF)Phono MM:87dB
CD、Tuner、Line:105dB
周波数特性Phono MM/MC:20Hz~20kHz ±0.3dB
CD、Tuner、Line:1Hz~150kHz -3dB
AV入力端子3系統
電源電圧AC100V、50Hz/60Hz
消費電力155W
外形寸法幅438x高さ137x奥行382mm
重量9.8kg
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