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Marantz PM-8mkIIを徹底解説!【150W+150Wの重量級プリメイン】

この記事の概要

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Marantz PM-8mkIIは、150W+150W(8Ω)と4Ω時190W+190Wを備えた大型プリメインアンプです。

本記事では、PM-8mkIIの特徴、近いマランツ系アンプとの違い、ヴィンテージスピーカーとの組み合わせを整理します。

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目次

Marantz PM-8mkIIの概要と特徴

Marantz PM-8mkIIの簡易スペック
型式ステレオプリメインアンプ
定価250,000円
定格出力150W+150W(8Ω)
190W+190W(4Ω)
全高調波歪率0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)
ダンピングファクタ100以上(8Ω負荷)
重量30kg

▼ 詳しいスペックはこちら

Marantz PM-8mkIIは、250,000円で発売されたステレオプリメインアンプです。定格出力は150W+150W(8Ω)、190W+190W(4Ω)で、全高調波歪率は0.01%以下。

重量30kgの筐体に、大出力・低歪率・フォノ対応をまとめた上級プリメインとして魅力があります。

特徴①|150W+150Wのハイパワー出力

PM-8mkIIは出力に余裕のあるアンプですか?

はい。PM-8mkIIは150W+150W(8Ω)、190W+190W(4Ω)の定格出力を備えています。全高調波歪率は0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)、ダンピングファクタは100以上(8Ω負荷)で、大きめのスピーカーをしっかり支える方向のスペックです。

4Ω時の出力値も示されているため、インピーダンスの低いスピーカーを組み合わせる際にも目安を立てやすいモデルです。音量を上げる前に、スピーカー側の入力値は必ず確認しておきたいところです。

特徴②|広帯域で低歪率の基本性能

  • 全高調波歪率:0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)です。
  • 混変調歪率:0.01%以下(8Ω負荷)です。
  • 周波数特性:20Hz~20kHz +0 -0.2dB、5Hz~100kHz +0 -1dBです。

PM-8mkIIは、20Hz~20kHzだけでなく5Hz~100kHzの周波数特性も示されています。数値だけで見ると、ワイドレンジで歪率を抑えた設計が分かりやすいアンプです。

特徴③|MM/MC対応フォノ入力

PM-8mkIIはレコード再生にも使いやすいですか?

はい。PM-8mkIIはPhono MMとPhono MCの入力を備えています。入力感度/インピーダンスはPhono MMが2.3mV/47kΩ、Phono MCが200μV/100Ωで、RIAA偏差は±0.2dB(20Hz~20kHz)です。MMとMCの両方をアンプ単体で受けられる点は、アナログ派にはうれしい仕様です。

SN比はPhono MMが88dB、Phono MCが70dB、Tuner/AUX/Tapeが110dBです。フォノ最大許容入力はMMが250mV、MCが25mVとなっています。

特徴④|30kgの重量級筐体と大型電源

重量30kgの存在感

PM-8mkIIの外形寸法は幅454x高さ175x奥行425mm、重量は30kgです。消費電力は300Wで、プリメインアンプとしてはかなり重量感のある筐体に仕上がっています。

設置時は棚板の耐荷重や放熱スペースを確認しておきたいモデルです。大出力アンプらしいサイズ感も、PM-8mkIIの魅力のひとつです。

Marantz PM-8mkIIと他のヴィンテージアンプとの比較

ここでは、Marantz PM-8mkIIと近いマランツ系ヴィンテージアンプを比べます。PM-8、PM-6、PM-90を並べると、出力・重量・フォノまわりの違いが見えやすくなります。

機種定格出力全高調波歪率周波数特性重量
Marantz PM-8mkII150W+150W(8Ω)
190W+190W(4Ω)
0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)20Hz~20kHz +0 -0.2dB
5Hz~100kHz +0 -1dB
30kg
Marantz PM-8150W+150W(8Ω)
190W+190W(4Ω)
0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)20Hz~20kHz +0 -0.2dB
5Hz~100kHz +0 -1dB
26kg
Marantz PM-6120W+120W(8Ω、AB級)
30W+30W(8Ω、純A級)
0.015%以下(実効出力時、20Hz~20kHz、8Ω負荷)20Hz~20kHz +0、-0.2dB
5Hz~100kHz +0、-2dB
15.5kg
Marantz PM-90220W+220W(4Ω)
140W+140W(8Ω)
0.008%(20Hz~20kHz)5Hz~100kHz +0 -3dB23.0kg

Marantz PM-8mkIIとMarantz PM-8の比較

Marantz PM-8mkIIとMarantz PM-8との比較は以下の通りです。

  • 定格出力:PM-8mkIIとPM-8はいずれも150W+150W(8Ω)、190W+190W(4Ω)です。出力値は同じです。
  • 全高調波歪率:PM-8mkIIとPM-8はいずれも0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)です。歪率の表記も同じ水準です。
  • 周波数特性:PM-8mkIIとPM-8はいずれも20Hz~20kHz +0 -0.2dB、5Hz~100kHz +0 -1dBです。帯域表記も共通です。
  • 重量:PM-8mkIIは30kg、PM-8は26kgです。重量ではPM-8mkIIが重いです。

Marantz PM-8mkIIとMarantz PM-6の比較

Marantz PM-8mkIIとMarantz PM-6との比較は以下の通りです。

  • 定格出力:PM-8mkIIは150W+150W(8Ω)、190W+190W(4Ω)です。PM-6は120W+120W(8Ω、AB級)、30W+30W(8Ω、純A級)です。8Ω時の出力値ではPM-8mkIIが大きいです。
  • 全高調波歪率:PM-8mkIIは0.01%以下、PM-6は0.015%以下です。数値ではPM-8mkIIが低いです。
  • ダンピングファクタ:PM-8mkIIとPM-6はいずれも100以上(8Ω負荷)です。公開値は同じ水準です。
  • 重量:PM-8mkIIは30kg、PM-6は15.5kgです。重量ではPM-8mkIIが大きいです。

Marantz PM-8mkIIとMarantz PM-90の比較

Marantz PM-8mkIIとMarantz PM-90との比較は以下の通りです。

  • 定格出力:PM-8mkIIは150W+150W(8Ω)、190W+190W(4Ω)です。PM-90は140W+140W(8Ω)、220W+220W(4Ω)です。8Ω時はPM-8mkII、4Ω時はPM-90の値が大きいです。
  • 全高調波歪率:PM-8mkIIは0.01%以下、PM-90は0.008%(20Hz~20kHz)です。数値ではPM-90が低いです。
  • 周波数特性:PM-8mkIIは5Hz~100kHz +0 -1dB、PM-90は5Hz~100kHz +0 -3dBです。100kHzまでの偏差表記ではPM-8mkIIが細かいです。
  • 重量:PM-8mkIIは30kg、PM-90は23.0kgです。重量ではPM-8mkIIが重いです。

Marantz PM-8mkIIとヴィンテージスピーカーとの組み合わせ

Marantz PM-8mkIIは150W+150W(8Ω)、190W+190W(4Ω)の高出力アンプです。ここでは、スピーカー側のインピーダンス、入力値、出力音圧レベルを確認しながら、音量を丁寧に決める前提で組み合わせを考えます。

Marantz PM-8mkIIとTechnics SB-M6との組み合わせ

  • 互換性:Technics SB-M6はインピーダンス6Ω、許容入力65W(DIN)、最大入力130W(ミュージック)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは90dB/W/mです。PM-8mkIIは8Ωで150W+150W、4Ωで190W+190Wのため、6Ωスピーカーとして音量を控えめに始める合わせ方が向いています。
  • 音質の向上:SB-M6は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、25cmコーン型、8cmコーン型、3cmドーム型を搭載しています。再生周波数帯域は35Hz~35kHz、クロスオーバー周波数は800Hz、4.5kHzです。PM-8mkIIのダンピングファクタ100以上により、25cmウーファーの低域を支えやすくなります。
  • おすすめの音楽ジャンル:フュージョン、ロック、シティポップ、ジャズファンク、ライブ録音に合わせたい組み合わせです。SB-M6の3ウェイ構成とPM-8mkIIの出力余裕を使うと、低域の厚みと中高域の伸びを両立しやすくなります。

Marantz PM-8mkIIとVICTOR SX-500との組み合わせ

  • 互換性:VICTOR SX-500は定格インピーダンス6Ω、最大入力150W(EIAJ)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは90dB/W/mです。PM-8mkIIの高出力と合わせる場合、最大入力150Wを目安に急な大音量を避ける音量管理が大切です。
  • 音質の向上:SX-500は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式で、20cmコーン型と2.5cmドーム型を搭載しています。再生周波数帯域は40Hz~30kHz、クロスオーバー周波数は3kHzです。PM-8mkIIのワイドレンジな周波数特性と合わせると、2ウェイ構成のまとまりを生かしながら中高域を伸ばしやすくなります。
  • おすすめの音楽ジャンル:ボーカル、AOR、ピアノトリオ、室内楽、80年代ポップスに向いた組み合わせです。SX-500の90dB/W/mという能率を踏まえ、PM-8mkIIは小さめのボリューム位置から調整すると聴きやすいバランスを作れます。

Marantz PM-8mkIIとSONY SS-A5との組み合わせ

  • 互換性:SONY SS-A5はインピーダンス6Ω、最大入力120W、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベルは89dB/W/mです。PM-8mkIIは4Ωと8Ωの出力値が示されているため、6Ω機として入力値を超えないように音量を整える使い方が合います。
  • 音質の向上:SS-A5は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、20cmコーン型、10cmコーン型、2.5cmドーム型を搭載しています。再生周波数帯域は45Hz~20000Hz、クロスオーバー周波数は800Hz、5000Hzです。PM-8mkIIの出力余裕を使うと、3ウェイ構成の中域と低域を落ち着かせやすくなります。
  • おすすめの音楽ジャンル:ニューミュージック、ロック、ポップス、映画音楽、シンセサイザーを使った録音に合わせたい組み合わせです。SS-A5の3ウェイ構成とPM-8mkIIの低歪率を組み合わせると、情報量の多い録音も整理しやすくなります。

Marantz PM-8mkIIは、30kgの重量級筐体と150W+150Wの出力を持つ、かなり力のあるプリメインアンプです。スピーカー側の入力値を確認し、ボリュームを少しずつ上げることで、余裕のある鳴り方を引き出しやすくなります。

MM/MC対応フォノ、低歪率、広帯域特性まで含めると、PM-8mkIIはアナログ再生から大型システムまで楽しめる1台です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

Marantz PM-8mkIIの詳細スペック一覧

型式ステレオプリメインアンプ
定格出力150W+150W(8Ω)
190W+190W(4Ω)
全高調波歪率0.01%以下(20Hz~20kHz、8Ω負荷)
混変調歪率0.01%以下(8Ω負荷)
周波数特性20Hz~20kHz +0 -0.2dB
5Hz~100kHz +0 -1dB
ダンピングファクタ100以上(8Ω負荷)
入力感度/インピーダンスPhono MM:2.3mV/47kΩ
Phono MC:200μV/100Ω
Tuner、AUX、Tape:150mV/40kΩ
出力レベル/インピーダンスTape out:150mV/100Ω
RIAA偏差±0.2dB(20Hz~20kHz)
トーンコントロールBass:±8dB(100Hz)
Treble:±8dB(10kHz)
SN比Phono MM:88dB
Phono MC:70dB
Tuner、AUX、Tape:110dB
Phono最大許容入力MM:250mV
MC:25mV
消費電力300W
電源電圧AC100V、50Hz/60Hz
外形寸法幅454x高さ175x奥行425mm
重量30kg
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