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McIntosh MC501を徹底解説!【2Ω・4Ω・8Ωに対応する出力端子】

この記事の概要

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McIntosh MC501は、2007年頃に682,500円(1台、税込)で販売されていたモノラルパワーアンプです。定格出力は500Wで、2Ω、4Ω、8Ωの各負荷に対応するスピーカー出力を備えた、大出力と負荷対応力を両立したマッキントッシュのパワーアンプです。

本記事では、McIntosh MC501の特徴、他のヴィンテージパワーアンプとの違い、ヴィンテージスピーカーとの組み合わせをまとめます。

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目次

McIntosh MC501の概要と特徴

McIntosh MC501の簡易スペック
型式モノラルパワーアンプ
発売時期/価格2007年頃/682,500円(1台、税込)
定格出力500W(2Ω、4Ω、8Ω)
全高調波歪率0.005%以下
入力感度/インピーダンスバランス:4.2V/20kΩ
アンバランス:2.1V/10kΩ
スピーカー出力1系統x3(2Ω用、4Ω用、8Ω用)
最大外形寸法幅445x高さ245x奥行376mm
重量40.2kg

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MC501は、1台で1チャンネルを受け持つモノラルパワーアンプです。

定格出力は500Wで、2Ω、4Ω、8Ωの各スピーカー出力を備えており、スピーカーのインピーダンスに合わせて端子を選べる構成になっています。

特徴①|500W出力のモノラル構成

MC501はステレオアンプとは使い方が違いますか?

はい。MC501はモノラルパワーアンプなので、ステレオ再生では通常左右に1台ずつ使います。1台あたり500Wの定格出力を持ち、左右チャンネルを独立させた大出力システムを組みやすいモデルです。

特徴②|2Ω・4Ω・8Ωに対応する出力端子

MC501は、2Ω用、4Ω用、8Ω用のスピーカー出力を1系統ずつ備えています。

定格出力は500W(2Ω、4Ω、8Ω)で、スピーカー側のインピーダンスに合わせて接続できる点が大きな特徴です。

特徴③|バランス入力とアンバランス入力を装備

  • バランス入力:4.2V/20kΩです。
  • アンバランス入力:2.1V/10kΩです。
  • 入力端子:RCA 1系統、XLR 1系統です。
  • 全高調波歪率:0.005%以下です。

プリアンプやコントロールアンプの出力形式に合わせて、RCAとXLRを選べる点もシステム構築時の自由度につながります。

特徴④|40.2kgの重量級筐体

MC501は設置にも注意が必要ですか?

はい。MC501は幅445x高さ245x奥行376mm、重量40.2kgの大型アンプです。ステレオ構成では2台を設置することになるため、ラックの耐荷重と放熱スペースを先に確認したいモデルです。

導入時のポイント

MC501は大出力のモノラルパワーアンプです。スピーカーのインピーダンスに合った出力端子を選び、最初は小さな音量から段階的に調整すると扱いやすくなります。

McIntosh MC501と他のヴィンテージパワーアンプとの比較

ここでは、McIntosh MC501と、ヴィンテージパワーアンプ3機種を定格値で並べます。

項目McIntosh MC501McIntosh MC500McIntosh MC1000Accuphase P-700
発売時期/価格2007年頃/682,500円(1台、税込)1994年4月/980,000円1992年/1,800,000円(2台1組)1995年12月/780,000円
型式モノラルパワーアンプステレオパワーアンプモノラルパワーアンプステレオパワーアンプ
定格出力500W(2Ω、4Ω、8Ω)stereo:500W+500W(2Ω、4Ω、8Ω)
mono:1,000W(4Ω、8Ω、16Ω)
1,000W(2Ω、4Ω、8Ω)ステレオ:350W/ch(2Ω Low)、500W/ch(4Ω)、350W/ch(8Ω)
モノラル:700W(4Ω Low)、1000W(8Ω)
負荷インピーダンス2Ω、4Ω、8Ω出力端子stereo:2Ω、4Ω、8Ω
mono:4Ω、8Ω、16Ω
2Ω、4Ω、8Ωステレオ:2Ω〜16Ω
モノラル:4Ω〜16Ω
全高調波歪率0.005%以下0.005%以下(20Hz〜20kHz、250mW〜定格出力)0.005%以下(20Hz〜20kHz、250mW〜1,000W出力時)ステレオ:0.05%(2Ω)、0.02%(4Ω〜16Ω)
モノラル:0.02%(4Ω〜16Ω)
周波数帯域/特性20Hz〜20kHz +0 -0.25dB
10Hz〜100kHz +0 -3.0dB
20Hz〜20kHz +0 -0.25dB
10Hz〜100kHz +0 -3dB
20Hz〜20kHz +0 -0.2dB
0.5Hz〜160kHz +0 -3.0dB
SN比85dB
115dB(定格出力時)
115dB(定格出力時)123dB
ダンピングファクター200(4Ω出力)30以上ステレオ:400
モノラル:200
入力感度/入力インピーダンスバランス:4.2V/20kΩ
アンバランス:2.1V/10kΩ
2.2V/10kΩ2.5V/10kΩステレオ:2.11V(8Ω定格時)、0.12V(1W時)
モノラル:3.56V(8Ω定格時)、0.12V(1W時)
アンバランス:20kΩ、バランス:40kΩ
外形寸法幅445x高さ245x奥行376mm幅445x高さ255x奥行491mm幅445x高さ255x奥行491mm幅475x高さ238x奥行540mm
重量40.2kg49.9kg46kg42.0kg

McIntosh MC501とMcIntosh MC500の比較

McIntosh MC501とMcIntosh MC500との比較は以下の通りです。

  • 型式:MC501はモノラル、MC500はステレオで、システム構成の作り方が異なります
  • 出力:MC501は500W(2Ω、4Ω、8Ω)、MC500はステレオで500W+500W、モノで1,000Wで、MC500はブリッジ時の出力も定格に示されています
  • 入力:MC501はRCAとXLR、MC500は2.2V/10kΩで、MC501はバランス/アンバランスの感度が分けて示されています
  • 重量:MC501は40.2kg、MC500は49.9kgで、1台あたりの重量はMC500が重いです。

McIntosh MC501とMcIntosh MC1000の比較

McIntosh MC501とMcIntosh MC1000との比較は以下の通りです。

  • 出力:MC501は500W、MC1000は1,000Wで、定格出力はMC1000が大きいです。
  • 負荷:どちらも2Ω、4Ω、8Ωに対応し、低インピーダンス側まで想定した構成です。
  • 入力感度:MC501はバランス4.2V/アンバランス2.1V、MC1000は2.5Vで、接続するプリアンプ側の出力条件を確認したい項目です。
  • 重量:MC501は40.2kg、MC1000は46kgで、MC1000の方が重量があります

McIntosh MC501とAccuphase P-700の比較

McIntosh MC501とAccuphase P-700との比較は以下の通りです。

  • 型式:MC501はモノラル、P-700はステレオで、P-700はブリッジ接続時のモノラル出力も定格にあります
  • 出力:MC501は500W(2Ω、4Ω、8Ω)、P-700はステレオで350W/ch(8Ω)・500W/ch(4Ω)で、4Ω時の数値は同じ500Wです。
  • 入力:MC501はバランス20kΩ/アンバランス10kΩ、P-700はバランス40kΩ/アンバランス20kΩで、入力インピーダンスはP-700の方が高いです。
  • 重量:MC501は40.2kg、P-700は42.0kgで、1台あたりの重量は近い範囲です。

McIntosh MC501とヴィンテージスピーカーとの組み合わせ

MC501は2Ω、4Ω、8Ωで500Wの定格出力を持つモノラルパワーアンプです。ここでは、スピーカー側のインピーダンス、許容入力、出力音圧レベルを確認しながら、音量管理を含めて組み合わせを考えます。

McIntosh MC501とJBL 4425との組み合わせ

  • 互換性:JBL 4425はインピーダンス8Ω、許容入力200W(連続プログラム)、ピーク入力1kW(≦10ms)、出力音圧レベル91dB/W/m、推奨アンプ出力は―です。MC501は8Ω端子で500W出力に対応するため、8Ω端子を使い、連続プログラム200Wを意識して音量を調整する組み合わせです。
  • 音質の向上:4425は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式で、30cmコーン型とホーン型(2416H+2342)、クロスオーバー1.2kHzを備えます。MC501の厚い出力でホーンの明瞭さと30cmウーファーの量感を支えたい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:ジャズ、ロック、ソウル、ライブ音源に合います。管楽器やドラムの前へ出る感じを楽しみたい音源に向いています。

McIntosh MC501とYAMAHA NS-1000Xとの組み合わせ

  • 互換性:NS-1000Xはインピーダンス6Ω、許容入力100W、ミュージック許容入力200W、出力音圧レベル90dB/W/m、推奨アンプ出力は―です。MC501には6Ω専用端子はないため、4Ωまたは8Ω端子の使い分けを確認し、許容入力100Wを目安に音量を慎重に扱う必要があります。
  • 音質の向上:NS-1000Xは3ウェイ・3スピーカー・密閉方式で、30cmコーン型、8.8cmドーム型、3.0cmドーム型、クロスオーバー500Hz/6000Hzを備えます。密閉型の輪郭とベリリウム系ユニットの細かな表現を落ち着いて聴きたい組み合わせです。
  • おすすめの音楽ジャンル:クラシック、女性ボーカル、アコースティック、ピアノに合います。余韻や音場の見通しを重視するレコードやデジタル音源に向いています。

McIntosh MC501とDIATONE DS-3000との組み合わせ

  • 互換性:DS-3000は公称インピーダンス6Ω、最大入力180W(EIAJ)、出力音圧レベル90dB/W/m、推奨アンプ出力は―です。MC501は500W出力のため、6Ωスピーカーとして接続端子を確認し、最大入力180Wを超えない音量管理が大切です。
  • 音質の向上:DS-3000は4ウェイ4スピーカーのアコースティック・エアーサスペンション方式で、32cmコーン型、16cmコーン型、5.0cmドーム型、2.3cmドーム型を搭載します。25Hz〜40kHzの広帯域を太く安定して聴きたい場合に向きます。
  • おすすめの音楽ジャンル:フュージョン、オーケストラ、ジャズファンク、ロックに合います。低域のスケールと中高域の情報量を両方楽しみたい音源で使いやすい構成です。

McIntosh MC501は、500Wの定格出力と2Ω/4Ω/8Ω出力端子を備えたモノラルパワーアンプです。スピーカー側のインピーダンスと入力条件を確認し、最初は控えめな音量から追い込むことで、余裕のある鳴り方を楽しみやすくなります。

大型スピーカーをしっかり鳴らしたい人にとって、MC501はマッキントッシュらしい存在感と実用性を兼ね備えたモデルです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

McIntosh MC501の詳細スペック一覧

型式モノラルパワーアンプ
定格出力500W(2Ω、4Ω、8Ω)
全高調波歪率0.005%以下
入力感度/インピーダンスバランス:4.2V/20kΩ
アンバランス:2.1V/10kΩ
スピーカー出力1系統x3(2Ω用、4Ω用、8Ω用)
入力端子RCA:1系統
XLR:1系統
消費電力8A
最大外形寸法幅445x高さ245x奥行376mm
重量40.2kg
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