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McIntosh C40を徹底解説!【バランス出力搭載コントロールセンター】

この記事の概要

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McIntosh C40は、Phono入力、バランス出力、モニターアンプを備えたオーディオコントロールセンターです。

本記事では、McIntosh C40の特徴、他のヴィンテージコントロールアンプとの違い、ヴィンテージパワーアンプとの組み合わせを整理します。

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目次

McIntosh C40の概要と特徴

McIntosh C40の簡易スペック
型式オーディオコントロールセンター
発売時期/価格1993年3月/520,000円
年代不明/580,000円
定格出力2.5V(メイン、スイッチ1と2、バランス出力)
最大出力電圧8V(20Hz~20000Hz)
全高調波歪率最大0.002%(定格出力時、20Hz~20000Hz)
入力感度Phono:2.5mV
ハイレベル:250mV
モニターアンプ出力20W+20W(8Ω)
重量12kg

▼ 詳しいスペックはこちら

McIntosh C40は、1993年3月に520,000円で発売されたオーディオコントロールセンターです。プリアンプ部は定格出力2.5V、最大出力電圧8V、出力インピーダンス600Ωで、Phono入力からバランス出力まで備えた本格的なコントロールアンプとして設計されています。

特徴①|バランス出力まで備えたコントロールセンター

C40の定格出力は2.5Vで、メイン、スイッチ1と2、バランス出力に対応します。出力インピーダンスは600Ωで、バランス出力を含む複数の出力系統を持つ点が、単なるプリアンプではない使い勝手につながっています。

出力まわりの見どころ

最大出力電圧は8Vで、20Hz~20000Hzの範囲でメイン、スイッチ1と2、バランス出力に対応します。

特徴②|5バンドイコライザーで音を整えやすい

C40は部屋や録音に合わせて音を調整しやすいのでしょうか?

イコライザーコントロールは30Hz、150Hz、500Hz、1500Hz、10000Hzを中心に、最大12dBのブーストまたはカットが可能です。低域から高域まで5つの帯域で調整できるため、スピーカーや部屋の響きに合わせた微調整がしやすい構成です。

特徴③|Phono入力を重視した入力設計

Phono入力は2.5mV、入力インピーダンスは47kΩ、65pFです。SN比はPhonoが90dBで、最大入力信号は90mVとされています。レコード再生をシステムの中心に置きやすい入力仕様を持つのがC40の魅力です。

  • Phono入力感度は2.5mVです。
  • Phono入力インピーダンスは47kΩ、65pFです。
  • PhonoからMainへの電圧ゲインは60dBです。

特徴④|20W+20Wのモニターアンプ内蔵

C40だけで小音量チェックまで行えるのでしょうか?

モニターアンプ部は8Ω負荷に対して20W+20Wの出力を持ち、周波数特性は20Hz~20000Hz、+0 -0.5dBです。プリアンプでありながらモニター用のパワー部も内蔵するため、音の確認やサブ用途にも使いやすい構成です。

McIntosh C40と他のヴィンテージコントロールアンプとの比較

ここでは、McIntosh C40と他のヴィンテージコントロールアンプ3機種を比べます。出力電圧、歪率、入力感度、イコライザー、サイズ、重量を中心に整理します。

機種型式主な出力重量
McIntosh C40オーディオコントロールセンター定格出力2.5V
最大出力電圧8V
12kg
McIntosh C34VAVコントロールセンター最大出力電圧10V11.8kg
McIntosh C36ステレオプリアンプ定格出力2.5V
最大出力電圧8V
8.2kg
LUXMAN C-05コントロールアンプPre out:1V(定格)
12V以上(最大)
11.0kg

McIntosh C40とMcIntosh C34Vの比較

McIntosh C40とMcIntosh C34Vとの比較は以下の通りです。

  • 型式:C40はオーディオコントロールセンター、C34VはAVコントロールセンターです。映像系の拡張性まで含めるならC34Vが多機能です。
  • 出力電圧:C40は最大出力電圧8V、C34Vは10Vです。最大出力電圧の数値はC34Vが大きいです。
  • 全高調波歪率:C40は最大0.002%、C34Vは0.01%以下です。歪率の数値ではC40が小さいです。
  • 入力感度:C40はPhono 2.5mV、ハイレベル250mV、C34VはPhono 2mV、ハイレベル250mVです。ハイレベル入力感度は同じ250mVです。
  • 重量:C40は12kg、C34Vは11.8kgです。重量はほぼ近い数値です。

McIntosh C40とMcIntosh C36の比較

McIntosh C40とMcIntosh C36との比較は以下の通りです。

  • 型式:C40はオーディオコントロールセンター、C36はステレオプリアンプです。モニターアンプ部まで含む構成はC40の特徴です。
  • 出力:どちらも定格出力2.5V、最大出力電圧8V、出力インピーダンス600Ωです。基本のプリアウトまわりは非常に近いです。
  • 全高調波歪率:C40は最大0.002%、C36は0.002%以下です。歪率は同水準の表記です。
  • 入力インピーダンス:どちらもPhono 47kΩ/65pF、Lineまたはハイレベル22kΩです。入力負荷の数値も近いです。
  • 重量:C40は12kg、C36は8.2kgです。筐体の重さはC40が大きいです。

McIntosh C40とLUXMAN C-05の比較

McIntosh C40とLUXMAN C-05との比較は以下の通りです。

  • 出力電圧:C40は定格2.5V、最大8V、C-05はPre outが定格1V、最大12V以上です。最大出力電圧の表記はC-05が大きいです。
  • 出力インピーダンス:C40は600Ω、C-05はPre out 47Ωです。出力インピーダンスの数値はC-05が低いです。
  • 周波数特性:C40は20Hz~20000Hz +0 -0.5dB、C-05はTuner/Lineで1Hz~50kHz ±0.5dBです。ライン系の帯域表記はC-05が広いです。
  • 入力感度:C40はPhono 2.5mV、ハイレベル250mV、C-05はPhono MM 2mV、Phono MC 100μV、Line 150mVです。MC入力まで含めるならC-05が幅広いです。
  • 重量:C40は12kg、C-05は11.0kgです。重量はC40が少し大きいです。

McIntosh C40とヴィンテージパワーアンプとの組み合わせ

McIntosh C40は、定格出力2.5V、最大出力電圧8V、出力インピーダンス600Ωのプリアンプ部を備えています。パワーアンプと組み合わせる場合は、入力感度と入力インピーダンスを見ながらゲインと音量を整えると、C40のコントロール性能を活かしやすくなります。

McIntosh C40とMcIntosh MC7300との組み合わせ

  • 互換性:C40の定格出力2.5V、最大出力電圧8V、出力インピーダンス600Ωに対し、MC7300は入力感度2.5V/1.4V切替、入力インピーダンス20kΩ(不平衡)/40kΩ(平衡)です。2.5VポジションならC40の定格出力と合わせやすいため、音量は小さめから上げて整えると扱いやすくなります。
  • 音質の向上:MC7300は300W+300W(2/4/8Ω)のステレオ出力を持ち、周波数帯域は20Hz~20kHz +0 -0.25dB、10Hz~100kHz +0 -3.0dBです。C40の5バンドイコライザーと大出力パワー部を組み合わせることで、大型スピーカーの低域や部屋の響きを整えやすい構成になります。
  • おすすめの音楽ジャンル:ロック、フュージョン、オーケストラのように音の厚みとスケール感が欲しい音楽に向いています。300W+300Wの出力を前提に、夜間や近距離ではボリュームを細かく管理すると聴きやすくなります。

McIntosh C40とMcIntosh MC7270との組み合わせ

  • 互換性:C40の最大出力電圧8Vに対し、MC7270は入力感度0.75V/2.5V切替、入力インピーダンス20kΩです。2.5V側を使うとC40の定格出力と合わせやすいため、余裕のあるボリューム範囲で音量を作りやすくなります。
  • 音質の向上:MC7270は270W+270W(1/2/4/8Ω)で、周波数特性は20Hz~20kHz +0 -0.25dB、ダンピングファクターは30です。C40の低歪率なプリアンプ部とMC7270の大きな出力を合わせることで、低域の押し出しと中域の密度を出しやすい構成になります。
  • おすすめの音楽ジャンル:ジャズ、ブルース、ソウルのように中域の厚みや楽器の質感を楽しみたい音楽に合います。C40のイコライザーで低域を少し整えると、ウッドベースやドラムの量感も作りやすくなります。

McIntosh C40とMcIntosh MC300との組み合わせ

  • 互換性:C40は出力インピーダンス600Ω、MC300は入力インピーダンス20kΩ、入力感度1.4V(フル)~2.5V(クリックポジション)~0です。2.5VのクリックポジションならC40の定格出力と合わせやすいため、左右のレベル感を確認しながら音量を詰めていく使い方が合います。
  • 音質の向上:MC300は300W+300W(2/4/8Ω)のステレオ出力で、全高調波歪率は最大0.005%(250mW~300W)、SN比は105dBです。C40のPhono入力とMC300の高出力を組み合わせることで、レコード再生でも厚みと余裕を持たせた鳴らし方がしやすくなります。
  • おすすめの音楽ジャンル:クラシック、映画音楽、ライブ録音のように空間の広がりとダイナミックレンジを楽しみたい音楽に向いています。大きな出力を持つため、スピーカーの反応を聴きながら音量を丁寧に管理すると安心です。

McIntosh C40は、単体のプリアンプとしてだけでなく、Phono入力、イコライザー、バランス出力、モニターアンプまで含めてシステム全体をまとめられる1台です。

大出力パワーアンプと合わせる場合は、入力感度を確認しながら小音量から調整すると、C40らしい操作性と音作りの自由度を楽しみやすくなります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

McIntosh C40の詳細スペック一覧

型式オーディオコントロールセンター
価格520,000円(1993年3月発売)
580,000円(年代不明)
プリアンプ部 周波数特性20Hz~20000Hz、+0 -0.5dB
プリアンプ部 定格出力2.5V(メイン、スイッチ1と2、バランス出力)
プリアンプ部 出力インピーダンス600Ω(メイン、スイッチ1と2、バランス出力)
プリアンプ部 最大出力電圧8V(メイン、スイッチ1と2、バランス出力、20Hz~20000Hz)
プリアンプ部 全高調波歪率最大0.002%(定格出力時、20Hz~20000Hz)
入力感度Phono:2.5mV(2.5V定格出力時)(0.5mV IHF)
ハイレベル:250mV(2.5V定格出力時)(50mV IHF)
SN比(A-ネットワーク)Phono:90dB(10mV以下の入力に対し)(84dB IHF)
ハイレベル:105dB(定格出力以下の時)(95dB IHF)
最大入力信号Phono:90mV
ハイレベル:10V
入力インピーダンスPhono:47kΩ、65pF
ハイレベル:22kΩ
電圧ゲインPhono→Tape:40dB
ハイレベル→Tape:0dB
Phono→Main:60dB
ハイレベル→Main:20dB
イコライザーコントロール可変、30Hz、150Hz、500Hz、1500Hz、10000Hz中心に、最大12dBブーストまたはカット
モニターアンプ部 出力20W+20W(8Ω負荷に対し、チャンネル当り、最小サイン波連続平均出力。出力RMSでは、8Ω負荷に対し12.6V、定格出力帯域20Hz~20000Hz)
モニターアンプ部 全高調波歪率最大0.005%(250mW~定格出力までの任意のパワーにて)
モニターアンプ部 周波数特性20Hz~20000Hz、+0 -0.5dB
モニターアンプ部 入力感度/インピーダンス750mV/27kΩ(定格出力時)
モニターアンプ部 SN比(A-ネットワーク)100dB(定格出力以下の時)(87dB IHF)
AC電源コンセント電源連動:4個
電源非連動:1個
電源AC100V、50Hz/60Hz
消費電力25W~58W
外形寸法幅445x高さ137x奥行432mm(端子含む)
パネル操作部クリアランス38mm
重量12kg
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