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JBL 3677を徹底解説!【38cmウーファーとバイラジアル・ホーン】

この記事の概要

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JBL 3677は、38cmウーファーとバイラジアル・ホーンを組み合わせたシアター用スピーカーです。

本記事では、JBL 3677の特徴、他のヴィンテージスピーカーとの違い、ヴィンテージアンプとの組み合わせを整理します。

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目次

JBL 3677の概要と特徴

JBL 3677の簡易スペック
方式2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
発売時期1999年頃
定価価格不明(1台、1999年頃)
周波数特性45Hz~12kHz(±3dB)
感度99dB SPL(1W、1m)
重量39kg

▼ 詳しいスペックはこちら

JBL 3677は、1999年頃の2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型スピーカーです。低域に38cmコーン型、高域にドライバ口径44mmのホーン型を搭載し、周波数レンジは40Hz~20kHz(-10dB)、感度は99dB SPL(1W、1m)です。小規模空間向けシアター用らしい高感度と指向性制御が大きな見どころです。

特徴①|250席程度までを想定したシアター設計

JBL 3677は、250席程度までの小規模空間用に設計されたシアター用スピーカーシステムです。方式は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型で、外形寸法は幅651x高さ765x奥行292mmです。家庭用ブックシェルフとは違う、業務用シアター寄りのスケール感を持っています。

JBL 3677は家庭でも存在感のあるサイズですか?

はい。幅651mm、高さ765mm、重量39kgのフロア型です。奥行は292mmですが、幅と高さがあるため、設置場所と搬入経路を先に確認したいスピーカーです。

特徴②|38cmコーン型ウーファーの低域

  • 低域ユニット:38cmコーン型です。
  • 周波数レンジ:40Hz~20kHz(-10dB)です。
  • 周波数特性:45Hz~12kHz(±3dB)です。

低域用38cmコーン型ウーファーには、VGCとSFG技術が採用されています。大きな口径を生かしながら低歪率を狙った設計で、映画の低域やライブ音源の押し出しを支えやすい構成です。

特徴③|90度x40度のバイラジアル・ホーン

ホーン部の見どころ

高域にはホーン型ユニットを採用し、ドライバ口径は44mmです。カバレージ角は水平90度x垂直40度で、音の届く範囲を意識したシアター用らしい指向性が特徴です。

バイラジアル・ホーンは、軸上と軸外で変わらない特性と正確なビーム幅の制御を狙った構成です。広い部屋や少し離れた位置で聴く場合に、ホーン型ならではの明瞭な到達感を楽しみやすくなります。

特徴④|99dB SPLの高感度

JBL 3677は小さめの音量でも鳴りやすいですか?

はい。感度は99dB SPL(1W、1m)です。許容入力は250W(IECピンクノイズ)ですが、感度が高いため、家庭ではボリュームを上げすぎない音量管理が大切です。

JBL 3677と他のヴィンテージスピーカーとの比較

ここでは、JBL 3677とJBLのヴィンテージスピーカー3機種を比べます。シアター用、サラウンド用、スタジオモニター系を並べると、3677の方向性が見えやすくなります。

機種方式主な周波数特性重量
JBL 36772ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型45Hz~12kHz(±3dB)39kg
JBL 83402ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式45Hz~18kHz(-10dB)22.7kg
JBL 44252ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型40Hz~16kHz ±3dB26kg
JBL 43073ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型45Hz~45kHz16.6kg(グリル含む)

JBL 3677とJBL 8340の比較

JBL 3677とJBL 8340との比較は以下の通りです。

  • 方式:3677は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型、8340は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式です。どちらも2ウェイのシアター系構成です。
  • 周波数レンジ:3677は40Hz~20kHz(-10dB)、8340は45Hz~18kHz(-10dB)です。掲載レンジでは3677が広いです。
  • カバレージ角:3677は90度x40度、8340は100度x60度です。カバレージ角では8340が広いです。
  • 許容入力:3677は250W、8340は150Wです。許容入力では3677が大きいです。
  • 重量:3677は39kg、8340は22.7kgです。重量では3677が重いです。

JBL 3677とJBL 4425の比較

JBL 3677とJBL 4425との比較は以下の通りです。

  • 方式:3677は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型、4425は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型です。設置形状では3677がフロア型です。
  • 低域ユニット:3677は38cmコーン型、4425は30cmコーン型(2214H)です。ウーファー径では3677が大きいです。
  • 周波数特性:3677は45Hz~12kHz(±3dB)、4425は40Hz~16kHz ±3dBです。±3dB表記では4425が広いです。
  • クロスオーバー周波数:3677と4425はいずれも1.2kHzです。クロスオーバー周波数は同じです。
  • 重量:3677は39kg、4425は26kgです。重量では3677が重いです。

JBL 3677とJBL 4307の比較

JBL 3677とJBL 4307との比較は以下の通りです。

  • 方式:3677は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型、4307は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型です。ユニット構成では4307が3ウェイです。
  • 低域ユニット:3677は38cmコーン型、4307は25cmコーン型です。ウーファー径では3677が大きいです。
  • インピーダンス:3677は8Ω、4307は6Ωです。アンプ負荷の数値では3677が高いです。
  • 感度/出力音圧:3677は99dB SPL(1W、1m)、4307は91dB/2.83V/mです。能率の数値では3677が大きいです。
  • 重量:3677は39kg、4307は16.6kg(グリル含む)です。設置負担では4307が軽いです。

JBL 3677とヴィンテージアンプとの組み合わせ

JBL 3677はインピーダンス8Ω、許容入力250W、感度99dB SPL(1W、1m)の高感度スピーカーです。大きな音量になりやすいので、アンプ出力だけでなくボリューム位置を細かく合わせることが大切です。ここではYAMAHA DSP-A2、Technics SE-A5、DENON POA-3000との組み合わせを見ていきます。

JBL 3677とYAMAHA DSP-A2との組み合わせ

  • 互換性:JBL 3677はインピーダンス8Ω、許容入力250W、推奨アンプ出力は―、感度99dB SPLです。YAMAHA DSP-A2はメイン100W+100W(6Ω)、センター100W(6Ω)、リア100W+100W(6Ω)です。8Ω時の定格出力は―ですが、高感度な3677では音量を小さめから合わせたい組み合わせです。
  • 音質の向上:3677は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式で、38cmコーン型とホーン型を搭載し、カバレージ角は90度x40度、クロスオーバー周波数は1.2kHzです。DSP-A2はCinema DSP/HiFi DSP音声プログラムを合計36ポジション備え、シアター用スピーカーの広がりを映画再生で生かしやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:DSP-A2のサラウンド機能と3677のホーンの明瞭さを生かし、映画音楽、ライブ映像、ロック、フュージョンに向いた組み合わせです。

JBL 3677とTechnics SE-A5との組み合わせ

  • 互換性:JBL 3677はインピーダンス8Ω、許容入力250W、推奨アンプ出力は―、感度99dB SPLです。Technics SE-A5はfull時120W+120W(8Ω)、limited時30W+30W(8Ω)、負荷インピーダンスはMain or Remoteで4Ω~16Ωです。8Ω接続に合い、limited時から音量感を確認しやすい組み合わせです。
  • 音質の向上:3677は周波数レンジ40Hz~20kHz(-10dB)、周波数特性45Hz~12kHz(±3dB)で、38cmウーファーと44mmドライバ口径のホーンを組み合わせています。SE-A5はダンピングファクター140(8Ω)、周波数特性DC~200kHz +0 -3dBで、38cmウーファーの動きとホーンの立ち上がりを整えたい場合に向いた構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:SE-A5のパワーメーターと3677の高感度を意識しながら、ジャズロック、シンセサイザー音楽、ライブ盤、映画サウンドトラックを楽しみたい組み合わせです。

JBL 3677とDENON POA-3000との組み合わせ

  • 互換性:JBL 3677はインピーダンス8Ω、許容入力250W、推奨アンプ出力は―、感度99dB SPLです。DENON POA-3000は定格出力180W+180W(8Ω)、ミュージックパワー250W+250W(8Ω)、ダンピングファクター200(8Ω、1kHz)です。出力に余裕があるため、ピークメーターを見ながら音量を慎重に合わせたい組み合わせです。
  • 音質の向上:3677は許容入力250W、クロスオーバー周波数1.2kHzの2ウェイ構成です。POA-3000は周波数特性10Hz~100kHz ±3dB、S/N比122dB以上で、大口径ウーファーとホーンをスケール感を持って鳴らしたい場合に向いた構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:POA-3000の大出力と3677のシアター系の表現を生かし、オーケストラ、映画音楽、ビッグバンド、ライブロックに向いた組み合わせです。

JBL 3677は、38cmコーン型ウーファー、44mmドライバ口径のホーン、99dB SPLの感度を備えたシアター用スピーカーです。家庭で使う場合は、部屋の広さ、リスニング距離、ホーンの向き、音量の立ち上がりを丁寧に合わせたいモデルです。

アンプを合わせる時は、8Ω接続、許容入力250W、高感度という条件を確認し、最初は小さめの音量からバランスを取るのがおすすめです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

JBL 3677の詳細スペック一覧

方式2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
使用ユニット低域用:38cmコーン型
高域用:ホーン型(ドライバ口径44mm)
周波数レンジ40Hz~20kHz(-10dB)
周波数特性45Hz~12kHz(±3dB)
カバレージ角90゜x40゜(水平x垂直)
許容入力250W(IECピンクノイズ)
感度99dB SPL(1W、1m)
公称インピーダンス
クロスオーバー周波数1.2kHz
外形寸法幅651x高さ765x奥行292mm
重量39kg
定価価格不明(1台、1999年頃)
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