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JBL 4412を徹底解説!【30cmウーファー搭載】

この記事の概要

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JBL 4412は、30cmウーファーを搭載した新44シリーズの3ウェイブックシェルフスピーカーです。

本記事では、JBL 4412の特徴、他のヴィンテージスピーカーとの違い、ヴィンテージプリメインアンプとの組み合わせを整理します。

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目次

JBL 4412の概要と特徴

JBL 4412の簡易スペック
方式3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
発売時期1986年
定価150,000円(1台、1986年発売)
128,000円(1台、1990年頃)
135,000円(1台、1992年頃)
周波数特性45Hz~20kHz
インピーダンス
重量24kg

▼ 詳しいスペックはこちら

JBL 4412は、1986年に1台150,000円で発売された3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型スピーカーです。

低域に30cmコーン型、中域に12.5cmコーン型、高域にドーム型を搭載し、周波数特性は45Hz~20kHz、インピーダンスは8Ωです。新44シリーズのなかでも30cmウーファーと横長キャビネットを組み合わせたモデルとして見られます。

特徴①|30cmウーファーを持つ新44シリーズ

JBL 4412は、新44シリーズとして展開された3ウェイブックシェルフ型スピーカーです。低域には30cmコーン型ウーファーを搭載し、方式はバスレフ方式です。30cm級ウーファーを横長のブックシェルフ型に収めた構成が、4412の大きな見どころです。

  • 方式:3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型です。
  • 低域ユニット:30cmコーン型です。
  • 周波数特性:45Hz~20kHzです。

特徴②|12.5cmミッドレンジとドーム型高域

JBL 4412は中域と高域のつながりも重視されていますか?

はい。中域には12.5cmコーン型、高域にはドーム型ユニットを搭載しています。クロスオーバー周波数は800Hz、4.5kHzで、3つのユニットが帯域を分担します。ボーカル帯域を担う中域と、ドーム型高域を組み合わせた3ウェイ構成です。

帯域分担のポイント

800Hz、4.5kHzというクロスオーバーにより、低域・中域・高域を分けて鳴らす設計です。30cmウーファーだけでなく中高域の専用ユニットも持つため、モニター系らしい見通しを意識しやすい構成です。

特徴③|150W入力と24kgのキャビネット

JBL 4412の許容入力は150W(連続プログラム)、出力音圧レベルは90dB/W/mです。外形寸法は幅598x高さ365x奥行305mm、重量は24kgで、ブックシェルフ型ながらしっかりした設置を考えたいサイズです。横幅598mmのキャビネットと24kgの重量を踏まえると、棚置きでもスタンド置きでも安定感が重要になります。

JBL 4412は小さめの棚にも置きやすいですか?

幅598mm、重量24kgなので、小さめの棚へ気軽に置くタイプではありません。奥行は305mmですが、重量があるため、耐荷重と左右の水平を確認できるラックやスタンドを選ぶと安心して使いやすくなります。

JBL 4412と他のヴィンテージスピーカーとの比較

ここでは、JBL 4412と同じJBLのヴィンテージスピーカーを比べます。方式、周波数特性、入力、能率、サイズを並べると、4412の30cm 3ウェイ構成と設置感が見えやすくなります。

機種方式周波数特性重量
JBL 44123ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型45Hz~20kHz24kg
JBL 44103ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型45Hz~20kHz19kg
JBL 4312A3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型45Hz~20kHz20kg
JBL 44252ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型40Hz~16kHz ±3dB26kg

JBL 4412とJBL 4410の比較

JBL 4412とJBL 4410との比較は以下の通りです。

  • 方式:4412は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式、4410も3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式です。基本方式は同じ新44シリーズ系の構成です。
  • 低域ユニット:4412は30cmコーン型、4410は25cmコーン型です。ウーファー径では4412が大きいです。
  • 周波数特性:4412は45Hz~20kHz、4410も45Hz~20kHzです。周波数特性の表記は同じです。
  • 許容入力:4412は150W(連続プログラム)、4410は125W(連続プログラム)です。入力値では4412が大きいです。
  • 重量:4412は24kg、4410は19kgです。重量では4412が重いです。

JBL 4412とJBL 4312Aの比較

JBL 4412とJBL 4312Aとの比較は以下の通りです。

  • 方式:4412は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式、4312Aも3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式です。どちらも30cm級を含む3ウェイ構成です。
  • 低域ユニット:4412は30cmコーン型、4312Aは30cmコーン型(2213H)です。ウーファー径は同じ30cmです。
  • 出力音圧レベル:4412は90dB/W/m、4312Aは93dB/W/mです。能率の数値では4312Aが大きいです。
  • 許容入力:4412は150W(連続プログラム)、4312Aは100Wです。入力値では4412が大きいです。
  • 外形寸法:4412は幅598x高さ365x奥行305mm、4312Aは幅362x高さ597x奥行298mmです。4412は横長、4312Aは縦長の設置感です。

JBL 4412とJBL 4425の比較

JBL 4412とJBL 4425との比較は以下の通りです。

  • 方式:4412は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式、4425は2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式です。ユニット構成では4412が3ウェイ、4425が2ウェイです。
  • 高域ユニット:4412はドーム型、4425はホーン型(2416H+2342)です。高域の方式が大きく異なります
  • 周波数特性:4412は45Hz~20kHz、4425は40Hz~16kHz ±3dBです。下限表記では4425、上限表記では4412が広いです。
  • 許容入力:4412は150W(連続プログラム)、4425は200W(連続プログラム)です。入力値では4425が大きいです。
  • 重量:4412は24kg、4425は26kgです。重量では4425が少し重いです。

JBL 4412とヴィンテージプリメインアンプとの組み合わせ

JBL 4412はインピーダンス8Ω、許容入力150W(連続プログラム)、出力音圧レベル90dB/W/mの3ウェイスピーカーです。30cmウーファーを持つため、アンプ出力だけでなく音量位置と低域の収まりを丁寧に確認することが大切です。ここではDENON PMA-2000、YAMAHA CA-2000、SANSUI AU-D907との組み合わせを見ていきます。

JBL 4412とDENON PMA-2000との組み合わせ

  • 互換性:JBL 4412はインピーダンス8Ω、許容入力150W(連続プログラム)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベル90dB/W/mです。PMA-2000は80W+80W(8Ω、20Hz~20kHz、THD 0.07%)、160W+160W(4Ω、1kHz、THD 0.7%)で、スピーカー出力端子A/Bは4Ω~16Ωです。8Ωの4412を通常接続し、音量を低めから上げていく使い方がしやすい組み合わせです。
  • 音質の向上:4412は3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式で、30cmコーン型、12.5cmコーン型、ドーム型を搭載し、45Hz~20kHzです。PMA-2000はUHC MOSとツイン・モノラル構成を持ち、30cmウーファーの量感を落ち着かせながら厚みを出したい場合に合わせやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:4412の30cmウーファーとPMA-2000の力感を生かし、ロック、フュージョン、シティポップ、ライブ録音に向いた組み合わせです。

JBL 4412とYAMAHA CA-2000との組み合わせ

  • 互換性:JBL 4412はインピーダンス8Ω、許容入力150W(連続プログラム)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベル90dB/W/mです。CA-2000はB級で120W+120W(8Ω、20Hz~20kHz)、A級で30W+30W(8Ω、20Hz~20kHz)です。8Ω時の出力が複数示されているため、音量位置を確認しながら鳴らし方を選びやすい組み合わせです。
  • 音質の向上:4412は45Hz~20kHz、クロスオーバー周波数800Hz、4.5kHzの3ウェイ構成です。CA-2000はTuner-SP Out(8Ω負荷)で5Hz~50kHz +0 -1dB、ダンピングファクター45以上(8Ω、1kHz)です。中域の見通しと低域の輪郭を整えたい場合に合わせやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:4412の明瞭な3ウェイ構成とCA-2000の落ち着いた出力感を生かし、ジャズ、ボーカル、AOR、クラシック小編成に向いた組み合わせです。

JBL 4412とSANSUI AU-D907との組み合わせ

  • 互換性:JBL 4412はインピーダンス8Ω、許容入力150W(連続プログラム)、推奨アンプ出力は―、出力音圧レベル90dB/W/mです。AU-D907は100W+100W(10Hz~20kHz、THD 0.008%、8Ω)で、負荷インピーダンスは4~16Ωです。4412の8Ω仕様とAU-D907の対応範囲が合い、音量を段階的に整えやすい組み合わせです。
  • 音質の向上:4412は30cmコーン型、12.5cmコーン型、ドーム型を搭載し、出力音圧レベルは90dB/W/mです。AU-D907はダンピングファクター100(IHF、両ch動作、1kHz、8Ω)で、低域の押し出しと中域の密度を両立したい場合に合わせやすい構成です。
  • おすすめの音楽ジャンル:4412の30cmウーファーとAU-D907の濃さを生かし、ハードロック、ソウル、ファンク、昭和歌謡に向いた組み合わせです。

JBL 4412は、30cmウーファー、12.5cmミッドレンジ、ドーム型高域を横長キャビネットにまとめた3ウェイスピーカーです。8Ω、150W(連続プログラム)、90dB/W/mという数値からも、余裕のあるアンプで音量を丁寧に合わせたいモデルです。

設置では24kgの重量を受けられる台を選び、左右の高さ、壁との距離、低域のふくらみを確認しながら調整すると、4412らしいバランスを引き出しやすくなります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

JBL 4412の詳細スペック一覧

方式3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型
ユニット等低域用:30cmコーン型
中域用:12.5cmコーン型
高域用:ドーム型
周波数特性45Hz~20kHz
インピーダンス
出力音圧レベル90dB/W/m
許容入力150W(連続プログラム)
クロスオーバー周波数800Hz、4.5kHz
外形寸法幅598x高さ365x奥行305mm
重量24kg
定価150,000円(1台、1986年発売)
128,000円(1台、1990年頃)
135,000円(1台、1992年頃)
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